現在「不妊治療」頑張り中の30代半の主婦です。
自分がやってきた治療を、記録しています。
私に医学的知識はありません。データや情報は、病院からいただいた資料を参考にしています。
目次
『ホルモン療法』とは
・ホルモンの異常がある人に、ホルモンと同様の作用をする お薬を利用して、健常に近づけること。
・タイミング法・人工授精・体外受精などの 治療の前後に、組み合わせて 行う。
イメージとしては こんな感じ。
ホルモン療法には 様々なお薬があるようですが、ここでは 私が行っている『排卵誘発法』を紹介します。
おそらく、いちばん一般的で、ほとんどの人はこれに当てはまるのではないでしょうか?
『排卵誘発法』とは
上記の『ホルモン療法』の中のひとつ、です。
月経不順、多嚢性卵巣症候群、など「排卵異常」がある人に行うそうです。私は両方当てはまります。
要は、『排卵』を お薬で『誘発』するわけです。
『排卵誘発法』の流れ
①卵胞を育てる
[内服薬]
生理開始の3~5日目から、内服薬を使って卵胞を育てます。
私が服用したのは「セキソビット」「クロミッド」。
量や期間は、その人に合わせて先生が調整してくれるようです。
[自己注射]
内服薬で効果が出ない人は、「自己注射」で卵胞を育てます。
自分のお腹に 自分で注射を指すやつです。
うちは母が、別の病気で自己注射を1か月ほどしていたので、よくわかります。慣れれば 誰でもできます。ただ、やはり、精神的に かなり苦痛です…
やっている人のブログを見ましたが、えらいなぁ、と感心します。自分に当てはまらなくてよかった。
②卵胞の大きさ測定
「超音波検査」で、卵胞の育ち具合を確認します。
生理から11日目くらいから、確認します。
卵胞18㎜超 子宮内膜7㎜超 を確認できれば、次の段階へ移れます。
それ以下の場合は、その大きさによって、先生の判断で1~3日ほど期間をあけて、再度確認です。
私は 2日おきに3回、通ったことがあります。体調によって? 卵胞の育ち具合にすごく"ムラ"が あるのです。正直に、超音波検査だけで 通い続けて お金がもったいないと感じました。笑
今のところ私は、生理から 11~13日目に 上記基準を クリアすることが ほとんどです。
③排卵させる
卵胞の大きさが基準を満たせば、排卵をさせる「筋肉注射」をうちます。
お薬で卵胞を育てると、自然排卵しにくいそうなので、注射は必須です。
いつも 腕にしてもらっています。はんこ注射の あたりです。そういえば 友達は、お尻にしてたって言ってたな…。
排卵注射を打って、36~40時間後に排卵するそうです。
④受精させる
「③排卵注射」後に、タイミング法・人工授精・体外受精などで 受精をさせます。
基本は、排卵したときに精子が 女性の体内で待ち構えているのが 理想だそうなのです。
排卵注射を打って、36~40時間後に排卵。
精子の寿命は 2~3日。てことは??
私が通っている病院では、すべて「翌日」に行います。
注射を打った時間が 朝であろうが夜であろうが、「翌日」の朝でも夜でもいいので 精子が入ればよい、という考えのようです。けっこう適当です。
始めの頃は 思わず時間を計算していろいろ考えたけれど、必要ないみたいですね。
たしかに、私は排卵痛が 注射から42時間後でした。基準よりオーバーです。
精子についても、サイトによっては女性体内で最長7日間生きると書かれているものも…。
正式にはわからない、ということなんでしょうね。適当くらいがちょうどいいです。
副作用
人それぞれのようですね。私は そこそこ、しんどさがありました。
でも 友達は、ほとんど感じなかったと 言ってましたよ。
私が服用した「セキソビット」と「クロミッド」の副作用を、こちらへ詳しく書いています。
不妊治療って、いまいち「カテゴリー」がわかりにくいですね。病院でも先生は あまり説明くださらないし。
きちんと調べないと、けっこう自分の勘違いが多々あります。病院での私の発言が 変で、恥をかくことも。笑
めげずにがんばりましょう!