こんにちは。不妊治療がんばり中の、30代後半の新米主婦のブログです。
いつも人工授精は、hCG注射の「翌日」に行っていました。
が、先日 トラブルがあり、hCG注射の「翌々日」になってしまいました。
つまり、人工授精の精子の投入が、排卵「後」となりました。
問題ないのでしょうか…?
目次
人工授精を行うのは、基本は 排卵「前」。
人工授精を行う(精子を女性の身体に入れる)時間は、基本、「hCG注射からの時間」で決められているようです。その「時間」は明確には決められておらず、hCG注射の当日 or 翌日に行う病院がほとんどのようです。
人工授精は、「hCG注射」の当日 or 翌日に行う。
では、「hCG注射」を打つと、何時間後に排卵するのでしょか?
「hCG注射」後、36~40時間後に 排卵する。
通常「hCG注射」を打つと、36~40時間後に排卵するそうです。なので、人工授精を「hCG注射」の当日に行う場合も 翌日に行う場合も、(病院の開院から閉院までの間に通院するとすると) 必ず 人工授精は 排卵「前」になりますね。
人工授精は、基本 排卵「前」に行う。
排卵「前」ということは、排卵したときに 精子が待ち構えている状態です。タイミング療法を勉強しているときに、「排卵したときに、精子が待ち構えている状態が好ましい」とよく見ました。人工授精もそうなってますね!
ちなみに、この「hCG注射」後『排卵』までの時間については、ネット上には いろんな時間が出ています。約36~40時間後、約24~36時間後、24
排卵「後」の人工授精でも 妊娠できるの?
ここから本題。今回、私の人工授精は hCG注射の「翌々日」になってしまいました。つまり、人工授精の精子の投入が、排卵「後」でした。妊娠できる可能性は あるのでしょうか…?
排卵「後」の人工授精でも、妊娠率に 差はない!
結論、排卵「後」の人工授精でも、問題ないそうです。妊娠率に差は出ないそうです。あまり明確な論文はないようですが、とある病院が データをとって検証してくださっていました。(下部参照) 結果、妊娠率に差は なかったそうです。数百~数千の症例のデータを取ってくださっているので、信頼できそうです。こういうデータを 発信してくださる病院に、感謝です。^^
排卵の「前」「後」は、決まっていない。
受精卵が育つスピードが 人それぞれ異なるように、子宮側の準備が整う時間(着床の窓)も 人それぞれ異なるそうです。なので、人工授精が排卵「前」がいいのか「後」がいいのか、実は 明確には決まっていないようです。人それぞれなのだから、いろいろな時間で試してみたらいいのでしょうが、人工授精の妊娠率はたかだか10%弱なので、明確に検証できないみたいですね。
やはり、「不妊治療」は未解明なことだらけってことですね。^^
とりあえず、ホッとしました。
ひとつづつ、すこしづつ、です。。。
参考にさせていただいたサイト
排卵後の人工授精は意味があるの?(当院の成績) - 〜亀田IVFクリニック幕張のブログ〜