30代後半(アラフォー)不妊治療ブログ

現在37歳。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、慢性子宮内膜炎。お金なくて、バイトしながら ギリギリでで治療しています。

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《不妊治療》『卵巣過剰刺激症候群(OHSS)』症状のピークは? 採卵後の腹痛が危険!予防が大事!

 

 

こんにちは。

不妊治療がんばり中の、30代後半の 新米主婦のブログです。

体外受精の『卵巣刺激』をすると、よく出てくる『卵巣過剰刺激症候群(OHSS)』とは?

私は 腹痛経験ありです!めっちゃ痛かった!

なので 改めて、再確認します!(゚Д゚)ノウリャ!!

 

不妊治療 情報《目次》

 

◆体外受精前の不安◆  
『卵巣過剰刺激症候群(OHSS)』
・どんな病気?
・みんな なるの??
・予防とかできるの?

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 目次

 

 

今回は、厚生労働省の資料を参考にさせていただきました。

(参照:https://www.mhlw.go.jp/topics/2006/11/dl/tp1122-1r01.pdf)

 

 

『卵巣過剰刺激症候群(OHSS)』とは?

『卵巣刺激』により 卵巣が 腫れて大きくなり、体に起こる 様々な異常のこと。

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『卵巣刺激』により「FSH」がたくさん体に入ると、卵胞が たくさんでき、卵巣が 腫れあがります。卵巣が 腫れあがると、お腹や胸に 水が たまるなどの症状が 起こります。それら症状を『卵巣過剰症候群(OHSS)』と言うそうです。

軽度の場合も ありますが、重症化すると、腎不全や 血栓症など 合併症に繋がることが あるそうです。

 

 

どれくらい 腫れるの?

通常 :2~3cm

軽症 :6cm以上

中等症:8cm以上

重症 :12cm以上

※腫れだけでは 判断されません!

 

基本、『卵巣刺激』により卵巣は 腫れるものなので、少しの卵巣の腫れなら たいした問題とはならないそうです。ほかにも、腹水や血液の異常も加味して、OHSSと診断されます。

 

 

いつ 起こるの?ピークは?

『卵巣刺激』を 行っているとき。

特に、hCG 製剤投与後に 起こりやすい。

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『卵巣刺激』を行っているときは、お薬でかなり卵巣を刺激しているので、卵巣が腫れる危険はじゅうぶんあります。でも『卵巣刺激』の最中は、先生が 内診しながら お薬の量を調整してくださるので、めったに起こらないと思われます。

特に注意が必要なのは、採卵の前、LHサージを起こさせる(卵を成熟させる)ために 利用するトリガー製剤の 投与後です。そのトリガーによく使われるのが hCG注射。 そのhCG注射を投与後に、起こりやすいとされています。(卵巣刺激の方法によっては、トリガーに 違う製剤を使う場合もあります。)

私は hCG製剤を利用して『卵巣刺激』を経験しており、先生から 注意が必要だと言われた期間は、hCG注射から 5~6日後でした。

 

 

どういう人が 危険なの?

・若い人。

・やせ型。

・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の人。

・刺激の反応が 良い人。など

 

どうしたことでしょう、わたし、全部当てはまる。(*´▽`*)笑 

他、過去にOHSSの既往がある人や、多胎妊娠の既往がある人も 注意が必要だそうです。特に注意が必要なのは、妊娠したとき! 危険度はグッとあがるそうです!!

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)についてはコチラ ⇒[多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)]

 

 

どれくらいの頻度で 起こるの?

発症率:約5%

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『排卵誘発』治療をしている人の 5%程度に 発現するそうです。『排卵誘発』にも いろいろ ありますが、やはり「多数の卵を得る」ことを目的として行っている場合は、さらに 発生頻度が上がるそうです。

稀な例として、妊娠中に自然発症することも あるそうですよ!稀だそうですが。

 

 

初期症状は?

・おなかが 張る。

・おなかが 痛い。

・吐き気がする。

・急に 体重が増えた。

・尿量が 少なくなる。など

 

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上記のような症状が 一般的だそうです。私が「軽度」でよく感じたのは、お腹のハリ。おなかが 見るからにパンと張ってました。何とも言えない、ガスが溜まったような感じで 苦しくて苦しくて…。原因が わかっておらず、「ガスが溜まってるんだ!」と思って、めっちゃマッサージしました。知らないって こわい…。

危険だったのは、腹痛がひどかった時。このときは 本当にしんどかった…今なら、病院の対応ひどいと思う、、(ー_ー; ) ⇒[コチラ]

 

 

予防は?

「FSH」投与量を 最小限に抑える。

「アンタゴニスト法」を利用する。

「hCG」の利用を 制限する。

・妊娠を避ける為に、新鮮胚移植を避ける。

・採卵後に、注射や薬で ホルモンを抑える。など

 

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●「FSH」投与量を 最小限に抑える。

基本として、OHSSの危険度が高い人には、「FSH」の投与量を 最小限に抑えるのが 良いようです。卵胞の発育を 内診で確認しながら、お薬の量を 先生が調整してくれると思います。

●「アンタゴニスト法」を利用する。

「アンタゴニスト法」は、たくさんの卵胞を得る卵巣刺激法の中で、いちばん卵巣の負担が少ないので、推奨されています。私も この方法でした!

●「hCG」の利用を 制限する。

採卵前の「hCG製剤」が、OHSS発症の引き金になる例が多いので、「hCG製剤」の量を減らしたり、代わりに「GnRHアンタゴニスト製剤」を利用を推奨する先生もいるようです。というか、「OHSSのリスクある人にhCGを使ってはいけない!」という先生も多いです。私の病院は 違いましたね…。

●妊娠を避ける為に、新鮮胚移植を避ける。

妊娠すると OHSSリスクは上がるため、すぐに妊娠させないために「新鮮胚移植」を避け、『全胚凍結』を選択するのがよいそうです。卵巣を休めて、コンディションを整えて「凍結胚移植」をしましょう!私も そうします♪

●採卵後に、注射や薬でホルモンを抑える。など

これは 厚生労働省の資料には 書かれていなかったのですが…私が通っている病院では、採卵後に、注射や 内服薬で 予防を行ってくれました。5日間、毎日通院しました。

詳しくはこちらへ。⇒『OHSSの予防』

 

 

 

 

私は かなりリスクが高い人なので、注意が必要でした!

過去、腹痛で苦しんだこともありました…。

考慮してくださった先生に 感謝です。。(人''▽`) 

 

 

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 (※私に医学的知識はありません。だいたいの概要をつかむために調べてまとめているので、若干のニュアンスの違いはご了承ください。ただ、大きな勘違いなどありましたら、ぜひご連絡ください!)