30代後半(アラフォー)不妊治療ブログ

現在37歳。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、慢性子宮内膜炎。お金なくて、バイトしながら ギリギリでで治療しています。

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《不妊治療》着床不全の検査『Endome TRIO(エンドメトリオ)検査』とは?

 

 

こんにちは。

不妊治療がんばり中の、30代後半の 新米主婦のブログです。

凍結胚移植3回ダメで、いろいろ検査をすることになりました。

今回は そのうちのひとつ、『Endome TRIO(エンドメトリオ)検査』のお勉強です。

 

不妊治療 情報《目次》

 

◆移植後の問題◆ 『エンドメトリオ検査』とは?
検査の流れは?
痛みはある?
費用は?

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 目次

 

 

 

 

『Endome TRIO(エンドメトリオ)検査』とは?

『Endome TRIO(エンドメトリオ)検査』とは、子宮内膜の状態を調べる検査。

「ERA検査」「EMMA検査」「ALICE検査」の総称。

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この検査は主に着床しない人(反復着床不全)のための検査です。

不育症の方には、EMMA・ALICE検査が必要なことはありますが、ERA検査が不要のため、EndomeTRIO検査をされることはほとんどありません。)

反復着床不全⇒コチラ

不育症⇒コチラ

反復着床不全・不育症は、子宮内膜が大きく関わっていると言われています。その子宮内膜を調べる検査として、「ERA検査」「EMMA検査」「ALICE検査」が有名です。これら3つの検査を同時に行う検査のことを『Endome TRIO(エンドメトリオ)検査』というそうです。

アイジェノミクスジャパン(Igenomix)という会社様が行っています。3つの検査を1回でできるというのが最大のメリットで、時間お金節約できます。

 

3つの検査の概要を 確認しますね。

「ERA検査」

エラ検査。子宮内膜着床能検査。

着床に最適な時期を確認します。

子宮内膜には、胚の着床に最適な時期(着床の窓)があります。着床の準備が整っていないときに胚移植をすると、たとえ健康な日でも着床できないのだそうです。その着床の窓が開く時期を 子宮内膜の組織の遺伝子の発現パターンから特定するための検査です。遺伝子でわかるって不思議! 移植の適切な時期を12時間単位で特定できるそうです。

世界で唯一、科学研究により裏付けされた検査だそうで、スペインで特許を取得されています。

この検査は、必ず移植するであろう「移植日」に検査(子宮内膜の採取)が必要です。

窓が開く時期には個人差があり、早い・遅いだけでなく、長い・短いもあるようです。検査会社は「妊娠率が約25%向上する」としています。

「EMMA検査」

エマ検査。子宮内膜マイクロバイオーム検査。

子宮内の菌のバランスを測定します。

子宮内フローラを確認し、子宮内の細菌を網羅的に確認する検査です。子宮内はラクトバチルス菌が90%以上いることが着床に最適な環境とされています。そのラクトバチルス菌の割合を確認するんですね。

この検査については「移植日」にこだわることはなく、子宮内膜が厚くなる高温期ならいつ検査(子宮内膜の採取)してもかまいません。

子宮内フローラ・ラクトバチルス菌について⇒コチラ

「ALICE検査」

アリス検査。感染性慢性子宮内膜炎検査。

慢性子宮内膜炎の原因の菌を探ります。

慢性子宮内膜炎に関連する10種類の病原菌を検出する検査です。実はこの検査、EMMA検査を受ければ 自動的に結果が出るそうです。慢性子宮内膜炎の原因菌をわかりやすくするために、別に分けて検査名がついているだけだそうです。医学の世界は不思議ですね。

この検査もEMMA検査同様、「移植日」にこだわることはなく、子宮内膜が厚くなる高温期ならいつ検査(子宮内膜の採取)してもかまいません。

慢性子宮内膜炎⇒コチラ

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検査の流れは?

凍結胚移植で移植するであろう「移植日」に子宮内膜を採取する。

  

EMMAやALICEは高温期ならいつ検査してもかまいませんが、ERAは必ず「移植日」の検査が必要です。これら1回にまとめるために、「移植日」に1回にまとめて検査(子宮内膜の採取)を行います。

検査の流れは、移植するのと同じように子宮内膜を育てて、移植するであろう「移植日」に検査(子宮内膜の組織を採取)をします。

この検査は「移植日」が重要です。そのため、「自然周期」でも「ホルモン補充周期」でも検査はできますが、私が通う病院の先生は、「移植日」の確実な特定をしたいから「ホルモン補充周期」でしようと言っていました。「自然周期」だと、排卵の『正確な時間』まではわからないですもんね。

患者としては、移植する周期と同じ感覚です。移植までに行うこと(子宮内膜を育てる方法)も、子宮内膜採取の時(診察台も移植の時と同じ)も、移植とほぼ同じです。

忘れてはいけないのが、検査をした場合、その周期は移植できないということ。検査のために 1周期 移植を飛ばさないといけないんですね。それはちょっとツライ…。。

「自然周期」「ホルモン補充周期」については⇒コチラ

 

 

検査は痛い?

めっちゃ痛い人、そうでもない人、様々。

組織採取のために子宮に器具を挿入するため、子宮の入り口が狭い人や、硬い人は 痛みを感じることもあるんだそうです。また組織を採取するときに、内膜に痛みを感じる人もいるそうです。

ただこの痛みの感じ方は かなり個人差があるようです。ブログを拝見しても、泣くほど痛かったという人もいれば、そうでもない人もいましたもんね。私も やってみたら、また追記します!ドキドキ。。

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まとめ。

*『Endome TRIO(エンドメトリオ)検査』とは、子宮内膜の状態を調べる検査。
 (「ERA検査」「EMMA検査」「ALICE検査」を同時に行うこと。)

 

*移植するであろう「移植日」に子宮内膜の組織を採取する。

 

*その周期は移植できない。

 

*「ホルモン補充周期」を選択する場合、移植するときと同じように 毎日のホルモン補充が必要。

 

 

 

ということで、ざっくりお勉強でした!

検査会社であるアイジェノミクスジャパン(Igenomix)さんが、動画とで配信してくださっているので、よかったら参考にしてみてください!

EndomeTRIO検査 | 患者様向け検査案内 | アイジェノミクス・ジャパン

 

 

そして、やはり、思う。

 

体外受精に移る前にするべき検査なのではないでしょうか…?

 

 

 

 

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 (※私に医学的知識はありません。だいたいの概要をつかむために調べてまとめているので、若干のニュアンスの違いはご了承ください。ただ、大きな勘違いなどありましたら、ぜひご連絡ください!)

 

参考にさせていただいたサイト