こんにちは。30代半 不妊治療がんばり中の 新米主婦です。
私、『タイミング法』を 間違えて理解していました…。( ゚Д゚)
目次
『タイミング法』とは
「排卵日」を予測して、その日or前日に 性交渉を持つ方法。
当たり前ですが、「排卵日」前後が 妊娠の可能性が一番高いんですよね。その「排卵日を予測すること」が、『タイミング療法』にとって一番大事なポイント!
排卵日を予測する方法として、『基礎体温』や『排卵検査薬』など、自分でできる方法がありますね。でもそれ以外に、より正確に把握するために、「病院にかかる」という選択肢があったのです。私は 自分たちでできることだけが、『タイミング法』だと思っていました。(/ω\)私だけ?恥
「排卵日を予測する方法」を、以下に紹介していきます。
『排卵日』を予測する方法。
①基礎体温で『排卵日』を予測。
②排卵検査薬で『排卵日』を予測。
③病院の先生が『排卵日』を予測。
④ホルモン療法(排卵刺激法)で『排卵日』を確定させる。
①基礎体温で『排卵日』を予測。
女性の体は、排卵日をはさんで、体温が変化します。生理後は低温期、排卵後は高温期。この女性の周期に合わせて変化する『基礎体温』を計測して、『排卵日』を予測する方法です。病院にかからず、お金もかからず、気軽に始められるのがメリットです。「妊活」の初歩ですね!でも、実際には 正確に『排卵日』を把握するのは難しいと言われています。「不要だ」というお医者様も多いです。^^;
詳しくはコチラ⇒[『基礎体温』について]
②排卵検査薬で『排卵日』を予測。
『排卵日』の直前に増えるLH(黄体形成ホルモン)を『排卵検査薬』を利用して測定し、『排卵日』を予測する方法。『排卵日』の少し前から毎日、尿を使って計測します。ドラッグストアや薬局で 自分で購入することが できます。病院で処方され、お医者さんの指示のもと測定することも あります。
詳しくはコチラ⇒[『排卵検査薬』について]
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③病院の先生が『排卵日』を予測。
病院にかかって「検査」をして、『排卵日』を先生に予測してもらうこともできます。体内のホルモン量や 卵胞の育ち具合なども 確認しての判断なので、自分で行うより 正確に予測できること間違いなし、ですね。^^
④ホルモン療法(排卵刺激法)で『排卵日』を確定させる。
『排卵刺激』とは、病院にかかって お薬を利用して、卵胞を育てたり 排卵させたり 人工的にコントロールするホルモン療法のひとつです。お薬によって排卵させるので、『排卵日』は確実にわかります。
詳しくはコチラ⇒[『排卵刺激法(ホルモン療法)』について]
『タイミング法』の成功率は?
『タイミング法』の成功率は あまり統計が見当たらなく、病院によってもまちまちでした。ただ、自然妊娠の確率は以下です。
排卵日付近に性交渉をして妊娠する確率は20%。
理論的には3か月で50%、6か月で70%、12カ月で90%。
(病院から いただいた資料より)
つまり、理論上は 1年あれば 90%の夫婦は妊娠できるはず。1年たっても妊娠できない夫婦は、何かしらの異常(=不妊症)がある可能性が高いってことですね。『不妊症』の定義も「健全な夫婦生活を送っても、1年以上 妊娠しない」ですしね。1年以上継続するのは、意味がないのかもしれません。
いつまで(何回)挑戦する??
不妊治療をするうえで、必ず、『目途』は必要ですよね。終わりのない戦いは、ツライ…。(>_<)
●自分たちで挑戦するのは 1年(12回)くらい。
●病院で挑戦するのは 平均3回くらい。
上記の確率から考えて、自分たちで『タイミング法』に挑戦して1年たっても妊娠しないなら、それは「不妊症」の可能性が高いのです。なら、病院に かかるべきですね!
病院にかかっての『タイミング療法』については、病院次第です。だいたい平均すると、3回くらいを推奨する病院が多いようです。年齢・体質によって 大きく違いはあるとは思うのですが、人工授精へのステップアップは、気軽に推奨されることが多いです。
『タイミング療法』で大変なこと
人それぞれだとは思いますが… 私は タイミングをとること。旦那様との折り合い。だと思います。。頻繁に行為がある人はいいのですが、我が家はそうではありませんでした。(※とっても仲良しですよ。)そんな夫婦が、「その日にしましょう!」ってなかなか… 私からは 言えなかった。言おうと思えば言えますけど、なんとなく、ね。。
病院に通って、ホルモン療法を併用するようになってからは、「病院からの指示」ということで、言えるようになりました。それでも、疲れている日もあるだろうし、とか、いろいろ考えてしまいます。
『人工授精』に移ってからは、性交渉が必要なくなるので とても気が楽になりました。
いいのか? わるいのか??
は いつまでたっても わかりません…。