こんにちは。
不妊治療がんばり中の、30代後半の 新米主婦のブログです。
もうすぐ『胚移植』の予定です。ドキドキ。
目次
『自然周期』『ホルモン補充周期』の違い
●『自然周期』…身体の自然な力で子宮内膜を作り、排卵した後、移植する方法。●『ホルモン補充周期』…お薬の力で、排卵をさせずに 子宮内膜を作らせ、移植する方法。
『自然周期』
*自然な体の周期で子宮内膜を育てる。
*必要に応じてホルモン剤も利用する。
*通院回数は多い。
スケジュール
『自然周期』の場合、身体が自然に排卵するまで 待ちます。卵胞を育てる為に、軽いホルモン剤(内服薬のクロミッドや、注射薬のhMG/rFSHなど)を補充することも あります。
「排卵」についても、自然に任せる場合と、hCG注射を利用する場合とあるようです。
どちらにしても、「排卵」をさせた後に『移植』を行います。「排卵日」を調べるために 内診をしなくてはならないので、排卵前後に 毎日の通院が 必要となります。すっかり病院とお友達です。
「排卵日」が確定するまで、「移植日」も確定できません。
移植日
『自然周期』の「移植日」は、
『初期胚移植』の場合は、「排卵」から2~3日後。
『胚盤胞移植』の場合は、「排卵」から5日後くらい。
メリットデメリット
【メリット】
ホルモン補充が少なく、身体の負担が少ない。
【デメリット】
移植日が確定しない。排卵前後に毎日内診が必要。
向いている人
黄体ホルモン(プロゲステロン)が十分出ていて、月経周期が比較的 規則的な人は、『自然周期』で移植可能なのだそうです。
『ホルモン補充周期』
*ホルモン剤を利用して子宮内膜を育てる。
*排卵は怒らない。
*通院回数が少ない。
*移植日が事前に確定する。
スケジュール
移植日
『ホルモン補充周期』の「移植日」は、
月経開始から19日目頃になると思われます。
メリットデメリット
【メリット】
月経開始からすぐに「移植日」が確定する。
【デメリット】
毎日の薬の利用が必須。妊娠後も必要。
向いている人
『自然周期』『ホルモン補充周期』どっちがいいの?
妊娠率;『自然周期』と『ホルモン補充周期』に差はない。
流産率;『自然周期』より『ホルモン補充周期』の方が高いかも。
妊娠率は、『自然周期』と『ホルモン補充周期』に差はないようです。
でも流産率については、『自然周期』より『ホルモン補充周期』の方が高い傾向があるというデータがあるそうです。特に40歳以上の高齢の場合に差が出やすいようです。
ただ、移植後に黄体ホルモンを きちんと補充することで、この差は 縮まる可能性が高いようです。
なので、処方されたお薬(ホルモン)をきちんと投与すれば、『自然周期』と『ホルモン補充周期』に そんなに気にする差はないようです!ヽ(^。^)ノ
参考にさせていただいたサイト
(※私に医学的知識はありません。だいたいの概要をつかむために調べてまとめているので、若干のニュアンスの違いはご了承ください。ただ、大きな勘違いなどありましたら、ぜひご連絡ください!)