30代後半(アラフォー)不妊治療ブログ

現在37歳。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、慢性子宮内膜炎。お金なくて、バイトしながら ギリギリでで治療しています。

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《不妊治療》凍結胚移植のスケジュール『自然周期』と『ホルモン補充周期』の違いは?妊娠率は?。どっちがいいの?

 

 

こんにちは。

不妊治療がんばり中の、30代後半の 新米主婦のブログです。

もうすぐ『胚移植』の予定です。ドキドキ。


不妊治療 情報《目次》

 

◆移植前の不安◆  

『胚移植』までの スケジュールは?

『自然周期』と『ホルモン補充周期』どっちがいいの?


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 目次

 

 

 

 

『自然周期』『ホルモン補充周期』の違い

『自然周期…身体の自然な力で子宮内膜を作り、排卵した後、移植する方法。
 
『ホルモン補充周期』…お薬の力で、排卵をさせずに 子宮内膜を作らせ、移植する方法。
 
凍結胚の移植までに、子宮内膜を育てないといけません。
子宮内膜を育てる方法には、大きく分けて2通りの方法があるようです。『自然周期』と『ホルモン補充周期』。違いは簡単。
「排卵」が起こるのが『自然周期』。
「排卵」が起こらないのが『ホルモン補充周期』
以下、それぞれの違いです。
 

『自然周期』

*自然な体の周期で子宮内膜を育てる。

*必要に応じてホルモン剤も利用する。

*通院回数は多い。

スケジュール

『自然周期』の場合、身体が自然に排卵するまで 待ちます。卵胞を育てる為に、軽いホルモン剤(内服薬のクロミッドや、注射薬のhMG/rFSHなど)を補充することも あります。

「排卵」についても、自然に任せる場合と、hCG注射を利用する場合とあるようです。

どちらにしても、「排卵」をさせた後に『移植』を行います。「排卵日」を調べるために 内診をしなくてはならないので、排卵前後に 毎日の通院が 必要となります。すっかり病院とお友達です。

「排卵日」が確定するまで、「移植日」も確定できません。

移植日

『自然周期』の「移植日」は、

初期胚移植』の場合は、「排卵」から2~3日後

胚盤胞移植』の場合は、「排卵」から5日後くらい。

メリットデメリット

【メリット】

ホルモン補充が少なく、身体の負担が少ない。

【デメリット】

移植日が確定しない。排卵前後に毎日内診が必要。

向いている人

黄体ホルモン(プロゲステロン)が十分出ていて、月経周期が比較的 規則的な人は、『自然周期』で移植可能なのだそうです。

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『ホルモン補充周期』

*ホルモン剤を利用して子宮内膜を育てる。

*排卵は怒らない。

*通院回数が少ない。

*移植日が事前に確定する。

スケジュール

月経開始からお薬(貼り薬・飲み薬)で卵胞ホルモン(エストロゲン)を投与し、月経開始14日目から黄体ホルモン(プロゲステロン)を追加投与します。これらホルモンにより、子宮内膜を育てます。排卵は起こりません。
月経開始の日から日程は決まっているので、「移植日」が当初に確定しています。通院の回数はグッと減りますね。
ただ、妊娠が成立した後も長期のホルモン補充が必要となることがあります。

移植日

『ホルモン補充周期』の「移植日」は、

月経開始から19日目頃になると思われます。

メリットデメリット

【メリット】

月経開始からすぐに「移植日」が確定する。

【デメリット】

毎日の薬の利用が必須。妊娠後も必要。

向いている人

無排卵の方、自然周期では子宮内膜の状態が思わしくない方は、『ホルモン補充周期』となるようです。また、移植日をあらかじめ決めたいという理由で『ホルモン補充周期』とする人もいるそうです。

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『自然周期』『ホルモン補充周期』どっちがいいの?

妊娠率;『自然周期』と『ホルモン補充周期』に差はない。

 

流産率;『自然周期』より『ホルモン補充周期』の方が高いかも。

妊娠率は、『自然周期』と『ホルモン補充周期』に差はないようです。

でも流産率については、『自然周期』より『ホルモン補充周期』の方が高い傾向があるというデータがあるそうです。特に40歳以上の高齢の場合に差が出やすいようです。

ただ、移植後に黄体ホルモンを きちんと補充することで、この差は 縮まる可能性が高いようです。

なので、処方されたお薬(ホルモン)をきちんと投与すれば、『自然周期』と『ホルモン補充周期』に そんなに気にする差はないようです!ヽ(^。^)ノ

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今回の話についても、いつもと同じ。
病院によって、大きく考え方は違うようです。
私が通う病院では、基本『自然周期』で、自然に排卵できない体質の場合 or 『自然周期』でうまくいかなかった場合に『ホルモン補充周』をする方針です。でも病院によっては、基本が『ホルモン補充周期』のところもありました。
毎回毎回、同じこと。病院によって 考え方は 大きく異なるんです。
自分が通える病院を信じるしか、ないですね。^^
 

 

参考にさせていただいたサイト

 

 

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 (※私に医学的知識はありません。だいたいの概要をつかむために調べてまとめているので、若干のニュアンスの違いはご了承ください。ただ、大きな勘違いなどありましたら、ぜひご連絡ください!)