こんにちは。
不妊治療がんばり中の、30代後半の 新米主婦のブログです。
いろいろ調べていたら、こんがらがってきました…(おバカ(T_T))。
でも調べてみたら、おもしろい疑問にぶち当たりました!!
今回は『化学流産』についてです。
目次
『化学流産』とは?
『化学流産』とは
受精卵(胚)が 一度は着床したが、早い段階で 流産した状態。
妊娠判定で一度「陽性」が出ます。
妊娠5~6週に胎嚢が確認できなかったら化学流産。
一度は 着床し、妊娠できている人です!
日本産科婦人科学会の規定では、妊娠4週頃に妊娠判定で陽性が出ていたにも関わらず、妊娠5週6日までに流れてしまうことを『化学流産』というそうです。これは「妊娠にも流産にも数えない」としています。
『化学流産』したかどうかの基準は、胎嚢が確認できるはずの妊娠5~6週になっても 胎嚢が確認ができない場合となるそうです。
自覚症状はないそうなので、妊娠検査薬を試していなければ、「生理が遅れてきた」と思うくらいなのだそう。生理も普段と変わらない場合が ほとんどだそうです。意外と気づかず化学流産している人、多いんじゃないでしょうか…?
(妊娠〇週の数え方;最終月経の初日を妊娠0週0日とする。)
『着床障害(着床不全)』とは違う?
『着床障害(着床不全)』とは
受精卵(胚)が、そもそも 着床しない状態。
それを 複数回 繰り返す状態。
妊娠判定は「陰性」しか出ません。
『化学流産』とは異なります。
『化学流産』と『着床不全』は異なります。『化学流産』は着床はできたけど、継続できなかった場合です。『着床不全』は着床できなかったときです。全く別ですね。
『着床不全(障害)』の原因や対処法は、コチラをご参照ください。⇒[『着床障害(着床不全)』の原因は?対処法は?]
『不育症』には 含まれる?
『不育症』とは
着床して 妊娠はするものの、流産や死産を 2回以上 繰り返すこと。
厳密には『化学流産』は含まれません。
『不育症』の人は、しっかりと妊娠できて、胎児も育っている人です。妊娠して、つわりなんかも経験した後に、流れてしまうことなんですね。それが2回以上あるなんて、つらいなぁ。(;_;)
『不育症』の「流産」には、厳密には 上記の「化学流産」は含まれないです。でも最近、欧州生殖医学会が「化学流産」も『不育症』に含まれるとしたそうで、日本の現場では、「化学流産」を繰り返す人も『不育症』という扱いになることが多いそうです。
「化学流産」を繰り返した場合、『不育症』の検査が受けられる病院が多いですよ。(保険の適用の有無は条件が異なります。)
見えない『化学流産』…?
そうなんです。上記でも述べましたが、『化学流産』は自覚症状はなく、妊娠検査薬を試していなければ、「生理が遅れてきた」と思うくらいなのです。生理も普段と変わらない場合が ほとんどだそうです。
てことは、不妊治療の有無にかかわらず、生理が遅れてきた時って、化学流産している可能性があるってこと…??
「妊娠5~6週に胎嚢の確認で流産を判断する」とのことですが、それは あくまで 化学流産の「判断の基準」が 妊娠5~6週なだけ。
妊娠4週頃に 妊娠判定で一度「陽性」が出て、その後 数日以内(5週に入る前)に流れて 生理が来てしまう というパターンもあるのではないでしょうか?
意外と、多いんじゃないでしょうか…?
タイミング法や 人工授精で頑張っている人は、積極的に検査してみるべきじゃないですか?もし、『化学流産』を繰り返しているのなら、『不育症』の検査を受けてみるという治療の選択肢が見えてきます。
体外受精の場合は、ほとんどの病院では妊娠判定をしてくださると思うので、化学流産していれば判明しますね。^^
が、、、
私が通う病院は、「移植後2週間しても生理が来なかったら来てね。」っていう病院です。妊娠判定はD33以降、もしくはもっと後になります。
私の移植後の生理は、少し遅れてきていました。 31日目でした。
妊娠検査薬、やってみるべきだったのか…。
はて…。。
え、考えすぎ…?
なんかドキドキしてきたー!笑
参考にさせていただいたサイト
(※私に医学的知識はありません。だいたいの概要をつかむために調べてまとめているので、若干のニュアンスの違いはご了承ください。ただ、大きな勘違いなどありましたら、ぜひご連絡ください!)