30代後半(アラフォー)不妊治療ブログ

現在37歳。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、慢性子宮内膜炎。お金なくて、バイトしながら ギリギリでで治療しています。

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【不妊治療ブログ】不妊治療実績を、公表してもらう活動。

 

 

こんにちは。不妊治療がんばり中の、30代後半の新米主婦のブログです。

ネットをさまよっていると、とある署名活動に出会いました。

不妊治療の保険適用以上に、この話の方が重要だ!と思ったので紹介です。

 

 

 

その署名活動の内容は、

『適切な不妊治療施設を選択するための日本産婦人科学会に集積された治療実績データ音開示を求めます』です。

 

署名活動のサイトは、コチラです。

chng.it

 

読むのが面倒な方は、こちらの漫画へ。

www.notion.so

 

  

現在日本では、各病院での治療実績治療方針の公表は義務化されていません。(欧米では公開されているそうです)

 

私は はじめに病院選びをする際に、「治療実績」が知りたいと思いました。

実際に治療を受けたり、調べて学んでいくうちに、各病院の「治療方針」が知りたいと思いました。(病院による差があまりに大きいからです。)

でも、治療実績も治療方針も、どちらも公表している病院はほとんどありませんよね。一部の病院では細かく公表してくださっていますが、ごくごく一部です。

 

みなさん、悩ましく思いませんでした?

都会だと そうは感じないのかな…。。

 

 

不妊治療って、先生の考えが違い過ぎるぶん、自分の学び(情報収集)意思がとても大切だと思うんです。

自分の意思で 学んで考えて選んだ治療なら、短期間で終わる人、多いと思うんです。気持ちの負担も減ると思うんです。そのためには、各病院の治療実績・治療方針が知りたいです。

みんながみんなそうではないと思いますが、そういう人は多いと思う。少なくとも、私は そのひとりです。

 

 

これって、保険適用より重要じゃないです!?

だって今は助成金制度がある。

助成金が受け取れる6回までなら、なんとか生活工面して挑戦できる人は多いと思うのです。その助成金6回を、いかに充実させるか大事なことだと思います。そのために、各病院の治療実績・治療方針が必要です。

 

また、保険適用には 不妊治療のガイドラインの問題もあります。

不妊治療を保険適用にするためには、不妊治療のガイドラインが必要ですが、作るのはとても難しいです。確立された治療法がないし、個人差も大きい、また発展が目まぐるしい世界のため作れないというものあります。ガイドラインを作ることで 病院によっては 治療の質が落ちる場合もあり、デメリットも大きいです。保険適用って、とても複雑で難しいこと。

 

それだったら、まず先にやるのは、治療実績・治療方針の公表だと思いませんか?

 

 

上記は患者側からの意見ですが、病院にとってもデメリットはそんなにないと思います。ここでの公表は、日本産婦人科学会に報告しているデータを公表するだけだから、病院の手間は増えません。  

 

目指す署名が5,000人となっていますが、いやいや、私の個人的意見としては、不妊治療受けているすべての人に署名してもらいたい、と思いました。(個人的意見です)

 

 

人それぞれかな。

 

でも、これは実現するといいな、と強く思っています。

 

よかったら署名お願いします!m(__)m

 

 

****追記******

署名サイト内の「治療実績、来院患者情報、治療方針についての提出が「任意」である」という部分について。

令和3年1月1日からの特定治療支援事業の制度の変更で、一部、病院の情報公開の義務化がされており、そのことです。

詳しくは翌々日の記事へ。⇒https://buuuyan.net/entry/2021/07/14/000000

 

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