こんにちは。不妊治療がんばり中の 30代後半の新米主婦です。
不妊治療って わからないことだらけなので、お勉強中です。
今回は『卵管検査』(正式名称『子宮卵管造影検査』)。
目次
子宮卵管造影検査とは?
「子宮」と「卵管」に 異常がないかを調べるための検査 。
不妊検査のひとつで、けっこう初歩的な検査のようです。「子宮」や「卵管」の『形』を見ることが目的で、それぞれの『機能』については わかりません。子宮や卵管の通り具合・太さ・形・癒着の有無 などがわかるそうです。
「卵管の つまり具合を調べる」というのが有名ですよね。卵管の通りが悪いと、精子が卵巣まで スムーズに行けなかったり、排卵後の卵が 子宮に行けなかったりするんですね。病院の先生は、もし卵管に奇形があると、すぐに『体外受精』をすすめる、と言ってました。
子宮卵管造影検査をする時期。
低温期(生理が終了してから 排卵までの間)の 2日間。
『子宮卵管造影検査』は、検査できる期間が決まっているそうです。毎月、生理が終了してから 排卵までの間に、2日間かけて行うそうです。私は生理から7日目に 予約してました。
子宮卵管造影検査の同意書。
痛み や アレルギーショックの可能性があることの了承、ヨードに対するアレルギーがないことの確認、などの項目にチェックして 署名をして 提出をしました。ごく稀なので、そんなに気にすることはなさそうです。
子宮卵管造影検査の流れ
1日目;『造影剤』を 子宮口から 注入。
2日目;レントゲン撮影。
まず1日目に、 子宮口から『造影剤』を 注入します。病院によるとは思うのですが、私が通う病院では、下の洋服すべて脱ぎ、ベットで仰向けでした。いつもの「超音波検査」のようにカーテンとか ないので、少々恥ずかしいです。さらに顔色を見る為にマスクもはずしたので、恥ずかしさが 倍増…。そして、痛い…。(次項目参照)
そして2日目。1日目に入れた造影剤が、じっくりと子宮や卵管へ広がります。それらの状態を レントゲン撮影で確認します。前日と同じベッドで仰向けですが、服は着たまま。お腹を 出すだけでよかったです。
造影剤は レントゲンで白く映るので、その「造影剤の広がり具合」で診断するのだそう。なるほど。健康な人なら、子宮の中、右左の卵管を通って卵巣の方まで、まんべんなく白く映ります。逆に異常がある人は、まったく広がらなかったり、片方の卵管だけ白く映ったり となるそうです。
「痛み」について。
異常がある人ほど 痛みがあるそうです。(一般的に)
1日目の造影剤を注入する際に、異常がある人ほど 痛みを感じるのだそう。健康な人なら、造影剤は簡単に子宮や卵管に広がり、あまり感じなくて、子宮や卵管の形が悪いと、造影剤が詰まって痛いんでしょうね。(たぶん。)
「悪くはないけど、正常ではない」と言われた私の感想ですが、ひどい生理痛のような感じ。締め付けるような?体を丸めたくなります。でも、我慢できます。出産することを想像すれば、これくらい大丈夫。^^ 帰宅してから、鈍痛が続きましたが、鎮痛剤を飲まなくても 日常生活は遅れる程度でした。(その後経験したクロミッドによる腹痛の方がずっと痛かった…。(*´Д`))
一応、内膜等に傷ができているかもしれない、とのことで、抗生剤を処方されました。帰宅後 出血ありましたが、少量でしたよ。
ちなみに最近は、造影剤の種類や注入の仕方で、痛みを感じない人が増えているそうです。医学は日々進歩してますね!
検査をした月も、妊娠はできるの?
検査した月も、妊娠はできるそうそうです。
私はこれが気になったのですが、問題ないそうです。検査した月も、妊娠はできるそうです。お腹に入った造影剤は、身体に吸収されなくなり、すぐに通常通りに 排卵体勢に入れるそうです。なので私も、同じ周期に タイミング療法に挑戦しました。不妊治療は できる限り、時間をかけたくないと 心から思います。。
妊娠しやすくなるって本当?
本当らしいです!!
子宮卵管検査をすると、妊娠しやすくなるそうです!
そうなんです。そうらしいんです。子宮卵管検査をすると、妊娠しやすくなるそうです!先生も看護師さんも言っていたので、本当です。卵管に造影剤が入ることで、卵管の通りがよくなるそうなのです。なので、逆にチャンス月です!それは気合が入ります!!
が、我が家はなんと、その月に限って卵胞が育たず、チャンスを逃しました。
(※私に医学的知識はありません。だいたいの概要をつかむために調べてまとめているので、若干のニュアンスの違いはご了承ください。ただ、大きな勘違いなどありましたら、ぜひご連絡ください!)