こんにちは。不妊治療がんばり中の30代後半の新米主婦のブログです。
私が通っている病院は、他の方のブログなどから推測すると、かなり「大雑把」な印象です。検査や治療についての説明も本当に少なくて、検査も少ない気がします。最近になって、少々 不安が 出てきました…。ということで。今さらですが、、、
『そもそも不妊の原因ってなに?』
そして、
『私は 妊娠できる体なの?』
考えていても仕方ない。いちから、調べなおしました(/・ω・)/☆彡
今回は、一般社団法人日本生殖医学会のサイトより、『女性の不妊の原因6つ』を ひとつづつ確認していきます!
目次
(1)排卵が できていない。
「排卵が上手にできていない(排卵障害)ことにより、妊娠できない」というパターンです。
排卵障害を引き起こす要因はいくつかあるようで、代表的なものが以下3つ。
・高プラクチン血症
・多嚢胞性卵巣症候群
・急な体重増減、過度のストレス
上記2つは、不妊治療はじめの基礎検査のひとつ、『血液検査』で判明します。私もすぐに検査してもらっていて、「多嚢胞性卵巣症候群」と診断されました。でも、私は お薬を服用することで、きちんと卵胞が育ち、注射で排卵させることができています。てことは、いま私が妊娠できない原因はこれではないですね!
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(2)卵管に異常がある。
「『卵管の閉塞』や『卵管周囲の癒着』が起きて、卵管の通りが悪くなり、妊娠できなくなっている」パターンです。卵管が詰まってるようなイメージですかね。
これらを引き起こす要因もいくつかあるようで、代表的なものは以下2つ。
・子宮内膜症
・性器クラミジア感染症
「クラミジア」は女性は無症状のことが多く、自覚がないことがあるそうです。また「子宮内膜症」も、生理痛が少しひどいだけ、と我慢して自覚がないことも 多いそうです。
これらについても、不妊治療はじめの基礎検査で 判明すると思います。私も超音波検査で「子宮内膜きれいだよ」と確認してもらい、クラミジアも採取して後日結果を聞いています。
また、『子宮卵管造影検査』もしてもらっていて、卵管の通り具合なども診てもらっています。「よくはないけど悪くもない」と言われていますが、悪くはないので 妊娠できないということではないようなんです。
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(3)子宮に 異常がある。
「子宮に 筋腫・ポリープ・癒着 などがあり、受精卵の子宮内膜への着床障害や、精子が卵子へ到達するのを妨げて、妊娠しにくくなる」パターンです。
・子宮筋腫(特に粘膜下筋腫)
・一部の子宮内膜ポリープ
・子宮内腔の癒着
これらも、不妊治療はじめの基礎検査で判明すると思います。「超音波検査」で確認してもらっているので、これらも 私の不妊の原因ではありませんね。ふむふむ。
ちなみに、子宮の形自体が先天的に変形している場合があるそうですが、その場合は「不妊」ではなく、「流産」しやすくなるそうです。『子宮卵管造影検査』をしてらえばたぶん判明することで、私は特になにも言われていません。
(4)頸管に 異常がある。
「頸管粘液量(おりもの)が少ないことで 妊娠できない」パターンです。
頸管とは、子宮の入り口のこと。頸管粘液とは、排卵期に増加する『おりもの』のこと。
頸管粘液量が少なくなった場合、精子が子宮内へ移動しにくくなるそうです。そうですよね、水分が少ないところを泳ぐなんて 大変この上ないですね。これについては、採取して量・粘性・PHを検査してくれます。でも実際には、「超音波検査」のたびに 先生は触診で確認してくださっていると思います。「おりものもいい感じだね」とよく言ってくださるんです。はじめの頃は なんのことかわからなかったけど、最近は安心します。ということで、頻繁に確認してもらっているので、これも私の不妊原因ではありません!
(5)抗精子抗体が ある。
「何らかの免疫異常で、抗体が精子を異物と判断して攻撃してしまうことにより 妊娠できない」パターンです。
この抗体を、『抗精子抗体』というそうです。
これについては、血液検査でわかるそうですが、基礎検査としては あまりしない?のでしょうか? 調べたところ、「フーナーテストで異常が出た人にします」といった病院も あるようでした。
私の病院のサイトには、「フーナーテスト」については記載がありますが、「抗精子抗体」については記載はありません。そして残念ながら、私は「フーナーテスト」も「抗精子抗体検査」も 行っていません。話も聞いていません。、、、ということは、これが原因の可能性もあるってこと…?
「抗精子抗体」については『体外受精』が第一選択治療となるそうです。体外受精なら、精子は 女性の身体の中に入らないので、抗体に やられることがないですもんね。私が通っている病院の先生は、「遠回りせずはやく『体外受精』にしよう!」という人なので、検査しないのかもしれないですね、、。
(6)原因が わからない
「検査では見つからない原因が潜んでいて 妊娠できない」パターンです。
検査をしても『異常なし』と言われるのに、妊娠できない人です。なんとまぁ、『原因不明』は不妊症の10~15%を占めており、どんどん増えていると推測されているそうです。高齢の妊活が増えたため なのだそう。
ちょっと怖いのは、精子あるいは卵子そのものの機能が『加齢』により低下した場合、現在の医学では有効な治療はほとんどないそうです。若さって、だいじ…。
まとめ
『女性の不妊の原因6つ』☆彡
(1)排卵が できていない。
(2)卵管に 異常がある。
(3)子宮に 異常がある。
(3)頸管に 異常がある。
(5)抗精子抗体が ある。
(6)原因が わからない。
(1)(2)と(男性不妊)が、『不妊症の3大原因』と言われているそうです!
『私が妊娠できる体なのか?』については、上記原因の(1)~(4)は当てはまりません!
(5)については判明しませんが、『体外受精』に挑戦すれば、気にしなくてよくなります。きっと もうすぐです。苦笑 (6)については… 考えるだけ無駄ですね。
結論、私の体が妊娠できる体なのかは、検査不足で明確にはわかりませんでした。
不明なことがあるのであれば、病院で先生に聞くべきなのでしょうが… せっかちな先生で、いつも流れ作業で 落ち着いて話す雰囲気はありません。(-_-) もちろん先生ですから、きちんと聞けば 時間を取ってくださるのだとは思うのです。が、聞く気にならないのは、もしかしたら 私が現実逃避をしているのかもしれませんね。知らない方が幸せ、のような。とりあえず前には進んでいるし、上記の不明点も 治療を進めていけば 考えなくていいことですし。検査のお金がもったいないし。さて、ダメな子です。^^;
まま、とりあえず ひととおり調べて、すっきりしました。私の体は なにが健全で、なにが異常なのか、がわかりました。自分のいる位置が客観的に見えるって大事!また明日からがんばります。(*^-^*)♪