30代後半(アラフォー)不妊治療ブログ

現在37歳。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、慢性子宮内膜炎。お金なくて、バイトしながら ギリギリでで治療しています。

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《妊活》不妊の原因?グルテン?『グルテンフリー』とは。。

 

 

こんにちは。不妊治療がんばり中の、30代後半の新米主婦です。

先日、カイロプラクティックの先生に、不妊に悩むなら『グルテン』を控えたほうがいいと言われました。はて…?

 

◆不妊症に関する疑問◆

『グルテン』と「不妊」が関係するの??

そもそも、『グルテン』ってなに?


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ということで、調べてみました(/・ω・)/☆彡

 

 目次

 

 

 

『グルテン』とは?

・「小麦」や「大麦」などに含まれる「タンパク質」の一種。

・水と混ざると 粘性が出る。

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「タンパク質」だとは知らなかったです!( ゚Д゚) 水と混ざると「粘性」が出る たんぱく質で、パンの もちもち や、うどんの こし とか はグルテンの粘性によるものですね。

 

 

『グルテンフリー』とは?

・『グルテンが 入ってない状態』のこと。

グルテンのもとになる 「小麦」などを使わない食材。

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米粉からできたパンとか? ハイカラなものだけじゃなく、シンプルに「お煎餅」などもグルテンフリーです。「グルテンを含む食材と同じ製造過程で作られていない」など厳格な基準に沿うものは、『ノングルテン』と呼ぶようです。でもこのあたりも、正確には 決まってないっぽい… 

 

 

グルテンは 身体に悪いの?

決して グルテンが 悪いわけではないんです!!

一部、グルテンが「体に合わない」人がいるっていう話です。

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これだけ世の中に『グルテンフリー』の話題があがると、なんだか 誤解しそうですよね…。グルテンは 悪者ではないです。うどんに パンに、日本人も長く支えられています。^^

「身体に合わない」は、以下3種に分類されます。

小麦アレルギー小麦に対するアレルギー。アナフィラキシーショックなどが起きる危険な疾患。

セリアック病 アレルギーとは別の免疫異常。腸が炎症を起こし 栄養不足になる。

グルテン過敏症グルテンが体に合わない体質。腸が炎症を起こす。

(※危険性は 上の方が高く、下の方が 低いです。)

 

今回「不妊」については、この中の『グルテン過敏症』をピックアップします。『小麦アレルギー』と『セリアック病』は、「不妊」の話以前に、日常生活に問題が出るため 病院にかかっているはずです。

『グルテン過敏症』は危険性が「低い」のですが、実は けっこう問題なんです。危険性が少ない分、本人に「自覚」がなく、知らず知らず 身体を苦しめている可能性があるんです。とっても怖い話…。。( ゚Д゚)

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『グルテン過敏症』の症状

グルテンによって 「腸」性的に「荒れている」状態。

それに伴って、全身の「不快症状」が現れています。

<不快症状>

・集中力の低下
・頭痛、偏頭痛、めまい
・気分の変調
・下痢・便秘
・消化器系トラブル
・発疹・湿疹
・膝や腰などの関節の痛み etc

(※「自覚」がない場合も多いそうです。)

上記の「不快症状」を見てみると、日常的に ありそうな症状ですよね…。さらに「慢性的」に続いているので、「自分の体質だ」と思い、ほとんどの人は 自覚がないそうです。それは 怖いですねぇ…。

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『グルテン過敏症』と不妊

腸が 慢性的に炎症を起こし、消化不良になり、エネルギーを 上手に活用できなくなる。
栄養不足となり、妊娠しにい体になってしまう。

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あたりまえですが、腸が 慢性的に炎症を起こすと、消化不良になり、エネルギーを 上手に活用できなくなります。『痩せすぎ』の記事でも書きましたが、栄養不足(エネルギー不足)になると、人間の体は「身体に不必要な昨日から制御する」仕組みになっています。「妊娠」は制御される可能性の高い機能なんです!( ゚Д゚)

なるほど… 直結して「不妊」に関わるわけではないけれど、もしグルテンが体質にあっていないなら、『体質改善』としてグルテンは避ける必要がありますね!痩せてる私には、案外 重要かも…。

 

 

『グルテン過敏症』の診断基準?

『グルテン過敏症』を病院で検査して確認するのは、難しい。

「グルテン」の摂取を しばらくやめることで、「自覚症状」の変化を確認する。

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『グルテン過敏症』については、病院で検査して確認するのは、難しいようです。『グルテン過敏症』は正式な病名として確立していなくて、診断がおりることは ほぼないそうなんです。さらに『グルテン過敏症』は アレルギー反応を伴わないため、 IgG抗体のアレルギー検査をしても反応は出ないそうです。

なので、『グルテン過敏症』かどうかを確認するには、「グルテン摂取を やめてみる。」しかないようです。アレルギーでは ないから「完全に」じゃなくてOK。できる範囲で。

期間は、まずは2週間。2週間グルテン摂取を控えれば、グルテン過敏症の人なら 症状の不快感が減る と思われます。不快感の減少が体感できなくても、2週間後にグルテンの摂取を 再開すると、不快感を 明確に感じるそうです。 それにより、自分が『グルテン過敏症』なのかどうか、確認できます。 というか、その方法しかないようです。

 

 

『小麦粉』と不妊?

「グルテン」に限った話ではないのですが、「グルテン」を多く含む食品として、『小麦粉』がダントツトップです。その『小麦粉』と不妊の話も 見つけました。

グルテンを多く含む『小麦粉』には、血糖値を「急上昇」させる効果がある。

血糖値の急上昇が繰り返されることにより「インスリン」の機能に異常(インスリン抵抗性)が起こり、不妊の原因の多嚢性卵巣症候群(PCOS)に なりやすくなる。

『小麦粉』には、吸収のはやい糖質が 含まれていて(アミロペクチンA)、血糖値を 急上昇させてしまうのだそう。そうすると高インスリン血症』『インスリン抵抗性』という状態に なりやすくなります。『インスリン抵抗性』は、多嚢性卵巣症候群(PCOS)の いちばん原因 なんだそうです!!

そうなのかっ!( ゚Д゚)

多嚢性卵巣症候群(PCOS)は、不妊の原因NO.1です。私もそう診断され、排卵誘発するホルモン療法から開始しました。『小麦粉』は とっても気になる話ですね。

『インスリン抵抗性』とは→[コチラ]

多嚢性卵巣症候群(PCOS)とは→[コチラ]


『グルテン』が直接関係している という話ではないですが、『グルテンフリー』の生活に挑戦すれば『小麦粉』は必然的に 摂取しなくなります。一緒に検討してみるのが いいかもですね!( ゚o ゚)

 

 

まとめ

・『グルテン過敏症』により体のバランスが崩れ、妊娠しにくくなっているのかもしれない。

・多嚢性卵巣症候群(PCOS)(不妊の原因NO1)の原因である「インスリンの異常」が、グルテンを多く含む『小麦粉』によるものかもしれない。

 

⇒もしグルテンが体質に合っていないなら、妊活のひとつとして、 『グルテンフリー』に挑戦してみる必要は大いにあると思います!

 

 

いろいろ調べてみましたが、今の私のリサーチでは『不妊』と『グルテン』が「直結する」という情報は今のところ見当たりませんでした。

が、間接的にですが、もしグルテンが体質に合っていないなら 『グルテンフリー』に挑戦してみる必要は大いにあると思います!(; ・`д・´)

 

私は当てはまること たくさんですので、やらないわけには いきません。妊活以前に、人生が変わるかもしれません。(おおげさ。笑) 心配なことは、「グルテンフリー生活」に挑戦することにより「摂取カロリー」が減る可能性があること。これ以上痩せては、それも不妊によくないのです。ガリガリガイコツなのです。

…悩みましたが、少し時間がある今がチャンス!工夫して挑戦してみます。

たぶん。 苦笑

 

 

実はグルテンじゃないかも…!?

今回勉強する上で、とても参考になったサイトがこちらです。→びんちょうたんコム(プレマ株式会社)イチからわかるグルテンフリー/ノングルテン特集 とても興味深い話がたくさんあるので、気になる方は読んでみてください!

・「小麦」が原因ではなく、小麦に使われる「農薬」が合ってない人もいる。

・昔の小麦であればグルテンの「遺伝子配列」が異なり、大丈夫な人もいる。

などなど、へぇ~ありえるなぁ!と、とてもおもしろかったです。(^^)

 

 

 

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