こんにちは。不妊治療がんばり中の、30代後半の新米主婦です。
前回『グルテン』を勉強し、グルテンフリー生活を検証することにしました!
その延長で…
ということで、調べてみました! (/・ω・)/☆彡
目次
「インスリン」とは?
・膵臓から分泌される ホルモン。
・血糖(血液中の糖)の量を 調整する働き をします。
誰しも体内にもっているホルモンです。ご飯を食べて 血糖値が上がると、血中インスリンが増えて 血糖値を下げます。血糖値が下がったら、役目を終えて 血中インスリンは減っていきます。重要なお仕事してる子ですネ!
「インスリン」の 異常?
人間の身体は、常に正常とは限りません。糖分を過剰に摂取すると、体内の「インスリン」のバランスが崩れてしまいます…。
糖分を過剰に摂取すると…
→「高インスリン血症」(血中インスリンが常に高くなり)、
→「インスリン抵抗性」(インスリンが糖のコントロールをできなくなる)
→その先が、いわゆる『糖尿病』( ゚Д゚)
みんなが知ってる『糖尿病』ですね。なんと、糖分の過剰摂取をしていなくても、先天的にインスリンの機能に異常がある人もいるそうです。親や親せきなどに 糖尿病の人が多いと、遺伝的に『糖尿病』になりやすいってよく言いますしね。
それについてはこちらへ!→[「痩せ」の糖尿病?インスリン抵抗性?]
「インスリン」が多いと『不妊』に影響する?
『 男性ホルモンを高くさせている原因は、脳から出ているLH(黄体化ホルモン)と血糖値を下げるインスリンというホルモンの作用です。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)|聖マリアンナ医科大学病院 生殖医療センター参照』
わかりやすく言うと、
インスリンが 黄体形成ホルモン(LH)に作用して、男性ホルモンを増やしてしまうっていうこと!( ゚Д゚)
増えた男性ホルモンは、卵胞の発育抑制や、卵質を低下を引き起こします。
間接的とはいえ、インスリンは『不妊』に影響があるようなんです。そして、実はこの状態は、、、『多嚢性卵巣症候群(PCOS)』の状態です。
なんと、まぁ。繋がっちゃった。 私の不妊原因もこの病気と診断されました。
『多嚢性卵巣症候群(PCOS)』→[コチラ]
「インスリン抵抗性」の診断は?
基本的には、『インスリン抵抗性』は「血液検査」で調べることができるそうです。
が! 興味深いのはここ!
『しかし不妊は卵胞や子宮内膜でのインスリン作用不全のみでも起こりうるため、高血糖や糖尿病検査値異常などの全身的徴候を必ずしも伴わない 。(からだサポート研究所より)』
整理すると、
基本的には、『インスリン抵抗性』は「血液検査」で調べることができる。
が、全身のインスリン作用は健全で、卵巣・子宮でのみ インスリンの作用がおかしくなり、「血液検査」では異常がないこともある。
そんな…、インスリンが悪さをしているのかどうか、一般の人には わからないではないか!「不妊症とインスリンに関する研究は まだ多くない。」とよく書かれていますし、今後わかっていくことなのかな。という結論ですね。
「インスリン抵抗性」の改善方法は?
全身の『インスリン抵抗性』は、「糖尿病治療薬」で改善がみられるそうなんです。お薬で治療ができるなら、不安はないですね!
でも卵巣・子宮でのみ インスリンの異常が出ている場合、糖尿病治療薬も 効かないってこと…(・・?
まとめ
・インスリンに異常(『インスリン抵抗性』)が出ると、「排卵障害」や「卵質の低下」に繋がる可能性がある。
・上記の症状は、『多嚢性卵巣症候群(PCOS)』。
・「血液検査」で判明し、お薬で改善できることもある。
・局所的な異常の場合は、「血液検査」で判明しないこともある。
※血糖値に異常が出るような不健康な生活を行わないこと!が基本。
私の場合…
はてはて。私はPCOSだとは診断されていますが、インスリンの話は聞いたことがありません。過去の血液検査を振り返って見てみましたが、それらしい項目もなし。
とりあえず、お薬で卵胞は育っていますし、排卵注射で 排卵はできているようなんですね。だから 特に気にせず、先生は 何も言わないのかな?(もともと説明はほとんどない病院です。)
でも『PCOS』の人は、インスリンの影響で「排卵障害」だけでなく、「卵質の低下」
も招いていう話もあるので、もし「インスリン」の異常も抱えていたときのために グルテンフリー生活を続けてみようと思います。(^^)
※私に医学的知識はありません。自分の知識向上のために調べてまとめています。もし大きな勘違いや間違いがありましたら、ご連絡お願いします!m(__)m