こんにちは。
不妊治療がんばり中の、30代後半の 新米主婦のブログです。
痛みを伴うツライ『採卵』をなんとか乗り越えて。
次に待っていたのは、『卵巣過剰刺激症候群(OHSS)』の予防でした。
目次
採卵後 とにかくお腹痛い!!
採卵後、とにかく お腹痛かった。
数日間 苦しみました。
立ったり座ったりが 響くのです。
すみません、ちょっと オーバーに言いました。
日常生活は、ゆった~り行えば 生活できます。
ただ、無症状ではないです!!
平気な人もいますよね?(みなさんのブログ見てました。)
油断してました…(T_T)涙
痛みが、「卵巣の腫れ」のせいなのか、卵を27個も取った「キズの痛み」なのか、どちらなのかは わかりません。
なんにせよ、『卵巣過剰刺激症候群(OHSS)』の予防で通院することは、しんどいけれど、精神的に少し安心感もありました。
『卵巣過剰症候群(OHSS)』についてはこちらへ。→詳しくはコチラ。
卵巣の大きさ。
採卵直後の 超音波検査では、卵巣は左右とも 6cm弱でした。
通常の卵巣は、2~3cmほどらしいので、通常の倍くらいの大きさですね。
超音波検査をしてくれた女性の先生は、
「腫れは こんなもんかぁ。これからだね~。」
と言っていました。
注意が必要な期間。
採卵 直後、院長先生から 言われたこと。
「採卵から 3~5日目が 特に しんどいと思うから、もし異常を感じたら(鎮痛剤で我慢できなくなるくらい痛むなら)、すぐに連絡してね」
どうやら、
OHSSは、hCG注射直後でも、採卵直後でもなく、時間差で起こるようです。
先生たちの話から推測すると、
採卵から3~4日後、HCG注射から5~6日後、かな?
予防は 毎日通院で 注射&内服薬。
予防は、注射と内服薬を 5日間。
【内服薬】
〇レトロゾール錠2.5mg 朝夕1錠ずつ ×5日間
エストロゲン(卵胞ホルモン)をつくる働きを抑える。
〇カベルゴリン錠0.25mg 朝夕1錠ずつ ×5日間
乳汁や排卵を調節ホルモン(プロラクチン)の過剰な分泌を抑える。
【注射】
〇ガレニスト皮下注0.25mg(GnRHアンタゴニスト製剤) 1日1回 ×5回
体内のLH・FSHの放出を減らし、卵巣の機能を抑制する。
注射は、『アンタゴニスト法卵巣刺激』で行っていた注射と同じものでした。
お腹の 注射。
痛いんですよねぇ…(ー_ー。)
一緒に服用する 便秘薬。
先生「たぶん便秘になるから、便秘薬飲んで、シャーシャーくらいにしといてね。」
シャーシャー!?( ゚Д゚)
聞き直したら、しっかり出してということだそうです。笑
服用量は自分で調整するのですが、いっかい、ラキソベロン内用液を14滴飲んでみたら、翌朝、地獄でした…
ご注意ください。。
〇マグミット錠250mg
〇ラキソベロン内用液0.75%
予防は成功!卵巣の腫れ具合。
無事に5日間の 注射通院も 終え、痛みも 引きました。
超音波検査で 確認してもらい、卵巣の大きさ 測定。
左右ともに、6cm強。
予防は 成功です!!
まだまだ、通常の「倍」くらい 腫れていますが、
卵巣過剰症候群(OHSS)のリスクは なくなりました。
もう、大丈夫。
卵巣を まだまだ お休みさせる必要が あるので、移植は 1サイクル お休みした後 だそうです。
「夫婦生活は控えてね」って 言われました。
次の通院は 4週間後。
意外に高額。「予防」による出費。
そうなんです。
意外と高額になりました。「予防」費用。
アンタゴニスト注射が 1本8000円くらいするのでね…
合計 約57,000円 でした。
必要経費です。
が、つらいですねぇ。。(T_T)