こんにちは。
不妊治療がんばり中の、30代後半の 新米主婦のブログです。
体験しているのに、知らないことだらけなので 勉強中です!
目次
前回、『初期胚』と『胚盤胞』の違い について勉強しました!
今回は『胚盤胞』について。
『胚盤胞』とは
採卵後受精し、培養されてから 5日目以降から 着床前までの胚を『胚盤胞』というそうです。
『胚盤胞』の評価
『胚盤胞』の評価は、「5AB」のように「3つ」の 数字や アルファベットを使って 評価されているようです。
左側の数字から、順に解説。
●左側の数字。
1から6の 6段階に分かれています。この数字は、初期胚から着床まで の変化を示したもの。数字が大きくなるほど、分裂は進んでいて、赤ちゃんに近づいてるってこと。「分裂が止まらず成長できた」ということで、数字が 大きいほど「良好胚」となるそうです。
さらに、何日目で その段階まで進んだか? も重要です。「早く成長できるほど元気がある」ということで、早い日数で 段階が進むほど 「良好胚」となるそうです。
webサイトによって、「クラス」と書かれているところと「グレード」と書かれているところがありました。
●真ん中のアルファベット
栄養外胚葉(なんと、胎児になる部分!)の評価。AからCまでの3段階で、Aの方が高評価。
●右側のアルファベット
内細胞塊(胎盤になる部分)の評価。AからCまでの3段階で、Aの方が高評価。
てことは、「6AA」とか あったら 最強!ってことですね。
が…
いろいろ読みましたが、やっぱり、妊娠率は 一概にこれらの評価だけでは 判断できないようです。6AAでも 妊娠しないことはあるし、3CCとかでも 妊娠した例はあるとか。また、評価をする先生によって 評価差があったりもするそうです。
どうして 評価と妊娠率が 一致しないのか? については、いろんな理由が あると思われますが、主に 推測されているのは、「染色体異常」。以下続く。
『胚盤胞』の染色体異常?
『胚盤胞』の染色体の本数が異なる(染色体異常)と、せっかく移植しても、正常に育たないそうなんです。実は 流産の原因のほとんどは、この「染色体異常」なのだとか…。
この染色体の異常は 特別な検査をしないとわからないもので、上記のような 見た目の評価では、「染色体異常」は ほぼ判断できないそうです。見た目の評価と、染色体の異常とに、相関性がないのだとか。
そしてこの「染色体異常」の検査(着床前診断)は、簡単には 受けられません。→詳しくはコチラ[染色体異常]。
となると、やっぱり、運次第…??
人が産まれるのは まだまだ未知の世界。数字や情報に惑わされすぎないで頑張りたいですね。(*´▽`*)
(内心 そんなに穏やかではないので、自分の希望です。)
参考に、私の凍結された『胚盤胞』の評価と 写真です。
勉強させてもらったサイト
https://www.ferring.co.jp/infertility/glossary/
https://kiba-park.jp/column/c14-0806/
(※私に医学的知識はありません。だいたいの概要をつかむために調べてまとめているので、若干のニュアンスの違いはご了承ください。ただ、大きな勘違いなどありましたら、ぜひご連絡ください!)