30代後半(アラフォー)不妊治療ブログ

現在37歳。多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)、慢性子宮内膜炎。お金なくて、バイトしながら ギリギリでで治療しています。

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《不妊治療》子宮内フローラの改善。ラクトバチルスってなに?ラクトフェリンは関係ない!?

 

 

こんにちは。

不妊治療がんばり中の、30代後半の 新米主婦のブログです。

子宮内の菌のバランス、子宮内フローラのことを知り、検査を受けることにしています。

ということで、お勉強。

 

不妊治療 情報《もくじ》

 

『子宮内フローラ』    子宮内フローラってなに?
・子宮内が どういう状態だといいの?
・改善したら どれくらい妊娠しやすくなるの?  
・どうやったら 改善できるの?
  
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 目次

 

 

 

  

 

腸内・膣内・子宮内フローラって?

〇〇内フローラを整える」とは、

〇〇の善玉菌を増やして良い環境にすること!

最近よく聞くのは『腸内フローラ』。これは、腸の中の細菌の状況を指します。

腸の中にはたくさんの細菌が住んでいて、拡大してみるとお花畑のように見えることから、花畑=フローラと呼ばれるようになったのだとか。

「腸内フローラを整える」とは、腸の善玉菌を増やして良い環境にすることですね!

 

腸・膣・子宮、それぞれに適切な善玉菌や、その割合は異なるようです。

以下、メインの善玉菌です。

内 …ビフィズス菌とラクトバチルス菌
●膣内 …ラクトバチルス菌が多いのが理想
●子宮内…ラクトバチルス菌が多いのが理想

 

ビフィズス菌・ラクトバチルス菌とは?

ビフィズス菌とは、

乳酸菌の一種

内の善玉菌にあたる 

ラクトバチルス菌とは、

乳酸菌の一種

子宮内の善玉菌にあたる 

ビフィズス菌もラクトバチルス菌も、乳酸菌(酸を作る細菌の総称)の一種です。

それぞれ、腸や膣・子宮内の善玉菌の役割をしています。

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子宮内フローラのベスト環境は?

ラクトバチルス90%以上がベスト。

妊娠に関わる子宮はんなバランスがベストなんでしょうか?

それは、ラクトバチルス菌が90%以上いる状態だそうです。

90%未満だと着床しにくかったり、流産を起こしやすかったりするんだそう。

 

 

子宮内フローラが乱れる原因は?

食生活や生活ストレスが原因。

抗生剤(抗生物質)の服用は大きな原因のひとつ‼

基本的には腸内環境が乱れるのと同じです。子宮内フローラも、食生活やストレスで乱れます。腸の菌と連動している、なんて見解もあるそうです。

 

意外と知られていないのが、抗生剤(抗生物質)‼

これ、とっても重要な話。お医者さんは教えてくれません。ネット上にも注意は少ないです。知ったときは、私も驚きました…。

子宮内フローラの検査会社によると、抗生剤によって、子宮内の善玉菌が死んでしまうことがあるそうなんです。

 

みなさん、妊活中・不妊治療中は注意してくださいね。一度乱れた子宮内を戻すのには時間がかかります。いくら妊娠の可能性がない時期でも、子供がほしいと思う期間は服用を控えましょう。

 

 

子宮内フローラと不妊の関係は?

ラクトバチルス菌が少ないと、

妊娠率半分以下になる。

・妊娠継続率はもっと差が出る。

 

※ラクトバチルス菌が少なくても妊娠できる人もいる。妊娠率に

いちばん重要なところです。ラクトバチルス菌が90%以上あるかないかで、妊娠率・妊娠継続率にかなりの差が出るようです。

以下のような研究データがあります。

・ラクトバチルス菌90%以上の人の妊娠率70%

・ラクトバチルス菌90%未満の人の妊娠率30%

というデータがあります。さらに、

・ラクトバチルス菌90%以上の人の妊娠継続率60%

・ラクトバチルス菌90%未満の人の妊娠継続率10%

(データ参照;コチラ)

 

妊娠率に、倍以上の差が出ています。

妊娠継続率は6倍…大きな差です。( ゚Д゚)

 

でもね、ラクトバチルスが少なくても妊娠できる人もいます

また当たり前ですが、子宮内の環境が整ったから必ずに妊娠できるとは限りません。

ただ妊娠を妨げる要因のひとつであることは間違いないようで、最近の不妊治療の中では重要視されていますね。

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子宮内フローラ検査方法は?

病院で検査をすればわかります。

有名なのはEMMA検査。詳しくは、こちらへ⇒コチラ

 

 

子宮内フローラ改善する方法は?

●ラクトバチルス菌が少ないだけ。

⇒ラクトバチルス菌を補充する。

 

●ラクトバチルス菌の邪魔をする悪玉菌が多い(慢性子宮内膜炎併発のこと多い。)

⇒抗生剤で悪玉菌を退治する。

 

子宮内フローラが乱れている状態には、2通りあります。ラクトバチルス菌が少ないだけの場合と、悪玉菌が多いことでラクトバチルス菌の割合が低くなっている場合です。

 

どちらにしてもラクトバチルス菌が少ない状態なので、ラクトバチルス菌を膣剤で補充し、改善を試みます。内服薬もあるようですが、内服したものが子宮に確実に届くのかまだ未解明のようです。

悪玉菌が多いことでラクトバチルス菌の割合が低くなっている場合でには、上記に加えて抗生剤で悪玉菌をやっつけます。ちなみにこの悪玉菌が多い人には、『慢性子宮内膜炎』の人が多いようです。

『慢性子宮内膜炎』⇒詳しくは[コチラ]

 

 

ラクトバチルス菌のお薬(膣剤)

上記にも書きましたが、内服薬での効果は実証されていないそうなので、ここでは膣剤だけの紹介です。

日本では、ラクトバチルス菌を含むお薬2種類だけだそうです。

●医薬品(病院処方)

・Invag(インバグ)膣錠

・ポーランド製

・1日1錠7日間 5,500円(税込)(お薬代は 病院によって異なるかもしれません)

 

●サプリメント(ネット購入)

・ ラクトフローラフォルテ(膣剤)

・デンマーク製

・1日1カプセル10日分 4,860円(税込)

⇒お店はコチラ 

 

どちらも膣剤です。指で直接膣の中に入れるお薬です。

続けるには、ちょっとお高いですね…。

欧米では子宮内の研究は進んでいて、もっといろんな種類があるようですよ。海外から輸入するもの可能だと思います。

 

 

『ラクトフェリン』サプリメント

『ラクトフェリン』サプリメントで子宮内のラクトバチルス菌が増える

※『ラクトフェリン』はたんぱくの一種。ラクトバチルス菌が増える理由は未解明

 

ラクトフェリンとは、たんぱく質の一種です。ラクトバチルス菌そのものは含まれていません。

でもなぜか、ラクトフェリンで子宮内のラクトバチルス菌が増える結果がたくさん出ているそうです。理由は未解明。

でも結果は確実なようで、最近では病院でも勧められるようになっています。ある病院で勧められていたのは以下のサプリメントでした。(市販を病院が進めててちょっとびっくり)

 

 

 

まとめ

子宮内のラクトバチルス菌を90%以上にすることは、妊娠にとても重要なこと。

確実に子宮内のラクトバチルス菌を増やすなら、病院で膣剤を処方してもいましょう!

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ということで、ザザザッと、子宮内フローラのお話でした。

 

というか、、

この検査って、体外受精に入る前にするべき検査じゃないのでしょか…?

子宮内フローラとか、慢性子宮内膜炎とか、改善することで、自然妊娠できる人いるんじゃないの??

 

 

ここがどうにも、納得いかない、日本の不妊治療の世界です、、。

 

 今は なげいてもしょうがない。

 

とりあえず私は、今回の移植がダメだったら、検査だ!

 

 

 

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 (※私に医学的知識はありません。だいたいの概要をつかむために調べてまとめているので、若干のニュアンスの違いはご了承ください。ただ、大きな勘違いなどありましたら、ぜひご連絡ください!)

 

参考にさせていただいたサイト

https://www.funin.info/column/conversation/column4.html

https://fertility.igenomix.jp/blog/vol-74-%E5%AD%90%E5%AE%AE%E5%86%85%E3%81%AB%E5%BF%85%E8%A6%81%E3%81%AA%E5%96%84%E7%8E%89%E8%8F%8C%E3%81%AF%E3%83%A9%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%90%E3%83%81%E3%83%AB%E3%82%B9/

https://www.tsudanuma-ivf-clinic.jp/blog/1144

https://folate.mamatoko.info/lactoferrin/?gclid=Cj0KCQjw8vqGBhC_ARIsADMSd1CBdjryz65F7ELQZAzbo9ZITdiHqgfaE0QO0JnUvUpDMznxIivoHfkaAjgeEALw_wcB

(https://ameblo.jp/igenomix-japan/entry-12449556575.html)